野草は自宅の庭をはじめ、近所の道端、田んぼの畦道、空き地、河原、山道など様々なフィールドで採取できることが魅力の一つでもあります。しかしどの場所であっても守らなくてはならないルールとマナーがあります。
野草とりに出かける時はその場所にあったルールとマナーをしっかりチェックして楽しく野草採取するようにしましょう。
野草採りのルールとマナー
それでは野草採りをするときの最低限のルールとマナーを紹介したいと思います。
この他にもその場所にあった配慮をいつも心がけるようにしましょう。特に知らずのうちに他人の土地に入ってしまっていたということが無いように注意しましょう。
あまり難しく考えすぎる必要はありませんが、他人に迷惑をかけないという気持ちを大切に行動すれば問題ありませんね。野草とりは自然を感じられることが魅力ですが、自然だからこそ気をつけなければならないこともあります。思わぬ事故や怪我をしないためにも注意するべきポイントもしっかり把握しておきましょう。
野草採りを楽しむための6つの注意点
野草採りは自然を感じながら、自然の植物の力をいただくという魅力があると思います。しかし自然は時に厳しい一面もあると思います。注意する点をしっかり把握して野草採取を楽しみましょう。
山は天気が変わりやすいです。はじめて行く場所は怪我をし易いので装備を怠らず、無謀な行動は控えるようにしましょう。
山に深く入る時は、コンパスや地図や目印になるカラーテープなどを必ず用意してから出掛けましょう。
山には熊や猿や猪、マムシなど危険な動物が生活していますし、野原や畔などにもアブや蛇などが生息しています。動物除けの鈴や虫刺されの薬など準備をしっかりしていきましょう
野草の中にはニリンソウとトリカブト(毒)、オオバギボウシとコバイケイソウ(毒)などよく似た野草があります。不確かなものは絶対に食べてはいけません。はじめのうちはできるだけ野草に詳しい方と一緒に採取に行くと良いでしょう。
野草は成分が野菜に比べて強いものがあります。普段スーパーなどで買う野菜と同じような量を食べると成分の取りすぎになってしまう可能性があります。野草は野菜の3分の1くらいの量を目安に食べるようにしましょう。
市街地で採れる野草には除草剤やペットのふんなどが付着してる可能性があります。周りの環境をしっかり観察して食べる時はしっかりと下処理してからにしましょう。
まとめ
野草は多くの人にとってはただの雑草であることが多いです。しかし利用する方法を知っていれば人生にたくさんの実りを与えてくれると思います。ルールとマナーをしっかり守ってより良い野草ライフを楽しみましょう。
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