野草採りの服装と持ち物を紹介・採取場所にあった準備が大切

野草採りの服装と持ち物 野草のキホン
Bunch of fresh mugwort (Artemisia absinthium, absinthe, absinthium, sagebrush, mugwort). Medicinal plant

野草採りの場所といえば近所の空き地や道端、畑、河原、山などがメインになると思います。

慣れてくるとできるだけ軽装で気楽に出かけることが多いと思いますが、はじめのうちは慣れない場所で怪我をしたり、忘れ物をしてうまく採取ができないと大変です。

そこで今回は野草採りに行くときの服装や持ち物を紹介したいと思います。しっかりチェックして安心して野草採りできるようにしましょう。

野草採りの服装

野草採りの服装

野草を採りに行くときの服装は採りに行く場所にもよりますが、基本的には長袖長ズボンがいいでしょう。採取場所にはブヨや蚊、トゲのある植物が生えていますのでしっかりとそれらから身を守る格好がいいですね。

また靴は河原や山の場合は長靴がいいですが、野原や道端、空き地などの場合は動きやすいスニーカーであればいいでしょう。

日差しが強い日は帽子タオル手袋(軍手)もできるだけ身につけていくといいでしょう。

少し山に深く入る場合は急に冷え込んだりする時もあるのでベストや撥水素材の上着など一枚多めに着込んでいくと良いでしょう。また小川や沢に入る可能性がある時はゴム長靴かズボンの裾用のスパッツを付けていくと良いでしょう。

野草採りの持ち物

野草採り 持ち物

野草を採りに行くときの基本の持ち物を紹介します。

多くの場合は近所での採取になると思いますので、荷物はできるだけ少なくて済むようにしていくといいですが、下に紹介するものは最低限持っていく方がいいでしょう。

  • ビニール袋かカゴ
  • 採取用のハサミかナイフ
  • スコップ

ハサミやナイフ、スコップは工作用では無く、園芸用のものでできるだけ小型のものが使いやすくておすすめです。

次に山に採取に行くときの持ち物を紹介したいと思います。

 

  • 動物除けの鈴
  • 携帯ラジオ
  • 背負えるタイプのカゴ(ビニール袋は野草が蒸れるのでNG)
  • 草を払うためのナタ
  • 遭難時に助けを呼ぶための笛
  • 輪ゴム
  • 目立つ色のテープ

などは安全のためにもっていくようにしましょう。

また車で遠出していく時は、摘んだ野草が枯れるのを防ぐために濡れた新聞紙と発泡スチロールの箱もあるといいでしょう。

はじめての山に入る場合はできるだけ地元の方と一緒に行くようにしましょう。また家族の方に事前に山に入ることをしっかりと伝えてから山に入ることと、およその帰宅時間もしっかりと伝えておきましょう。

無くても問題ないけどあると便利なおすすめアイテム

野草を採りがはじめての方や虫がちょっと苦手という方は、以下に紹介するアイテムを持っていくと現場で慌てることがないと思いますのでおすすめです。

  • スマホ
  • メモ帳
  • 虫除けスプレー
  • 虫刺され用の薬

野草は生えている場所を覚えておくと、来年もそこで採取することができるので採取場所・日時・その他気付いたことなどをメモ帳にチェックしておくと役に立ちます。

また目当ての野草の特徴や似ていて間違えやすい野草なども事前にメモ帳やスマホにチェックしておくととても役に立ちます。

まとめ

野草も野菜と同じで、できるだけその日使う分だけを摘んでくる方が新鮮でおいしいと思います。

自宅の庭や近所の空き地などの場合は、できるだけ軽装で持ち物も少なくて済むようにするのがおすすめです。野草だけでなくてそこに生えている花や虫なども観察していくと心身ともにとても気持ちよくなるので是非自然を楽しんでいきましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました