健康にいいと話題!ノンカフェインの杜仲茶とは

ダイエットや健康に敏感な人なら一度は耳にしたことがあると思います。お茶のブームとともに杜仲茶にも注目が集まりましたね。お茶の効能はさまざまで、目的に合わせて毎日飲みたいものですが、気になるのがカフェイン。カフェインが入っているなら毎日の飲み物にするのは抵抗がある、という人もいるのではないでしょうか。杜仲茶のうれしいところはしっかりとした飲みごたえがあるのにカフェインレスであることです。お子様から大人までみんなで飲める、カフェインレスで効能もたくさん期待できる杜仲茶について取り上げてみます。

 

杜仲の歴史

杜仲(とちゅうちゃ)の木の皮は、中国で古くから生薬として愛用されています。日本でも健康にいいものとして昔から親しまれていたようです。

杜仲の木は6千年前頃からあったのではと言われています。まだ恐竜がいた頃というと、イメージがわきやすいでしょうか。当時種類は複数あったと言われていますが、氷河期の影響でたった一種類しか残らなかったのだそうです。この一種類が現在まで生き延びているのです。そのため現在私たちがお茶として親しんでいる杜仲の木は、杜仲科トチュウ属トチュウという一種類しか存在しないとても珍しいものだといわれています。この歴史を知ったうえで杜仲茶を飲むと、その生命力を分けてもらえそうな気持ちになれますね。

当時は樹皮の乾燥させたものを煎じて飲んでいたため、木が枯れない程度にしか取れずとても貴重でした。私たちが主に飲んでいるのは葉の部分を使用したお茶になります。

 

杜仲の成分

では、そんな生命力あふれる杜仲からつくられた杜仲茶はどんな成分が含まれているのでしょうか。主な成分を見てみましょう。

《ミネラル成分》

鉄、亜鉛、リン、カリウム、マグネシウム、カルシウム

《ビタミン成分》

ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC

《その他成分》

グッタペルカ(余分な脂肪を吸着し排出を促す)

ゲニポシド(副交感神経を刺激し血管を広げる、コレステロール値を下げる)

アスペルロシド(胆汁酸を増加させて脂肪の燃焼につなげる)

ミネラル分がたっぷり含まれているほか、杜仲の特徴としてグッタペルカやゲニポシド、アスペルロシドなどがダイエットや生活習慣病予防にうれしい成分として挙げられます。

 

生活習慣病予防に

杜仲茶は肝臓や腎臓などの働きを活発にするため利尿作用が高く、老廃物などを排出を促してくれます。これにより体内のデトックス効果が期待できます。

また、血糖値の上昇をおだやかにしてくれるため、生活習慣病の代表である肥満や糖尿病へのリスクを下げることができます。

さらにゲニポシド酸は高血圧予防が期待できます。ゲニポシド酸は副交感神経という自律神経を刺激し血管を広げます。それによって血圧が下がり、高血圧を防げるというしくみです。

この副交感神経の刺激には自律神経を整え、リラックスさせる効果もあります。そのため日常的なストレスを緩和し、気持ちの面でも負荷をかけすぎない環境をつくることができます。また、リラックス効果によって不眠などが解消され、疲れのしっかりとれるからだづくりが期待できます。

 

杜仲茶の飲み方

杜仲茶は煮出して飲みます。杜仲茶には独特の甘みと苦みがありますが、煮出す時間が長くなるほど苦みが増します。この煮出す時間が長いほど有効成分は抽出できるとされていますが、5~15分程度を目安に煮出し方を調整してみて、自分の好みを見つけてみてください。無理して飲むよりも、毎日続けられることがポイントです。

一日1リットル(コップ5杯)程度を目安に飲みましょう。ただし、おなかがゆるくなる場合がありますので、体調をみながら自分にあった量を調整することが大切です。基本的に杜仲茶に摂取量の制限はないとされていますが、なにごともやりすぎはおすすめできませんのでくれぐれもご注意ください。

アイスで飲む場合は煮出して有効成分をしっかり抽出してから冷まします。代謝をより高めたいというときは、ホットで飲むとよいでしょう。体があたたまり、効果のアップが期待できます。ふだんは体に負担の少ない常温から少しあたたかい程度で飲むのが継続に向いているとされています。

 

いつもの飲料水を一度杜仲茶に変えてみてはいかがでしょうか。毎日続けることで、ダイエットや生活習慣病の予防につながります。うれしい成分や効果がたくさんある杜仲茶。習慣にして健康なからだと元気な毎日をお過ごしください。

お茶で健康ダイエット5選

お茶は日本人には親しみのある飲み物ですが、どういった効果があるかあまり知らずに飲んでいる人も多いのではないでしょうか。実はいつものお茶を上手に活用すると、健康にうれしい効果のほか、ダイエットのお手伝いをしてくれるものもあるんです。せっかくならより効果的に飲みたいですね。

今回はスーパーやドラッグストアなどで良く見かける買いやすいお茶を中心に紹介していきます。

 

プーアル茶

最近ではスーパーやドラッグストアでもおなじみとなったプーアル茶。どういったお茶かご存知でしょうか。プーアル茶は緑茶や紅茶といった中国茶の分類のなかで「黒茶」と呼ばれ、からだへの刺激は少なく健康には良いとされています。最近CMでも耳にするようになった脂肪の吸収を抑えたり、また燃焼しやすくする効果も期待できます。突然ダイエットを始めようと思い立っても、うまくいかなかった経験はないでしょうか。

まず大切なのは脂肪を燃焼しやすいからだになることで、ここでプーアル茶の出番がきます。中性脂肪は、燃えやすい遊離脂肪酸というかたちに変化する必要があり、その変化を起こすために必要なリパーゼという酵素を増やしてくれます。脂肪が燃えやすいからだになることで、ダイエットに成功する準備ができるのです。

 

緑茶

コンビニでも必ず置いている日本人定番のお茶である緑茶も、実はダイエットのお供に適しています。緑茶といえばカテキンと思い浮かぶ人も多いのではないでしょうか。このカテキンには血糖値の急な上昇を抑えるはたらきがあります。また、脂質をエネルギーに変えやすくしてくれるため、食事と一緒に飲むのが効果的でしょう。ですが、コンビニに置いてある通常の緑茶はカテキン効果はあまり期待できません。できれば家でお茶の葉から淹れて持ち歩いたり、コンビニで買う場合には少し値段があがりますが、カテキン効果を謳っているものを選びたいですね。

家で淹れる場合のオススメは水出しです。水でじっくりと抽出することで、血糖値の上昇を抑えるポリサッカライドという成分が多くつくられます。水にお茶パックを入れておくだけなので、とても手軽で続けやすいですよ。

 

 

杜仲茶

近所の店でも見かけることが増えたのがこちらの杜仲茶。杜仲茶には脂肪燃焼の効果が期待できます。これは杜仲茶のアスペルロシドという成分が胆汁酸を分泌を促す作用があるからです。この胆汁酸には脂肪を燃焼させろ、という指示を出す役割があり、これが増加することによって基礎代謝があがり、ダイエットに適したからだづくりができるのです。さらにアディポネクチンが中性脂肪やコレステロールを下げ、善玉ホルモンを増やすといわれています。また、利尿作用によってデトックス効果が得られ、むくみに悩んでいる人にもオススメのお茶といえます。

緑茶などのお手頃感にくらべ少し値段が高めなことと、味に独特の苦みがあるため、どちらかといえば、もともとお茶好きな人にオススメのお茶といえるかもしれません。少し飲みにくいと感じたら、自分の好きなお茶とブレンドしてみてもいいですね。1日5杯程度を目安に飲むと効果的なので、常備して継続できるようにしましょう。

 

ルイボスティー

こちらは南アフリカ原産のお茶で、ケルセチンなどの抗酸化成分が多く含まれており、からだの老化防止に効果があるといわれています。また血行をよくし、血管も丈夫にしながらからだを温めるため、冷え性の改善に役立ちます。この効果から代謝を促し、ダイエット中の飲み物としてオススメしたいお茶といえます。

お茶はカフェインを含んでいるものが多く、妊娠中は控えたほうがいい印象ですが、ルイボスティーに関してはノンカフェインでミネラルが豊富なため、赤ちゃんにも安心ですよ。

 

ごぼう茶

ごぼうといえば食物繊維が豊富で便秘解消というイメージがありますが、お茶として飲んでもこの効果があるといわれています。腸のはたらきをよくするオリゴ糖も含まれており、腸からスッキリしてダイエットしたいという人にオススメです。イヌリンという成分によってむくみを解消する効果もあるため、デトックスには最適のお茶といえます。

ダイエット中は栄養が偏ったり体調を崩しやすく、肌あれを起こすことも多いですが、ごぼう茶に含まれるタンニンは肌を引き締める効果があるため、お肌をきれいに保つことができます。

 

お茶が身近にありながら、それぞれの効果についてはあまり知らなかったという人は、これを機に自分のダイエットスタイルにあったお茶をお供に取り組んでみてはいかがでしょうか。きっと良いサポート役として活躍してくれるでしょう。