緑茶を飲む習慣と長寿の関係

◇日本よりも海外で注目されている偉大な効果のある緑茶

最近海外で緑茶が注目されているのをご存知でしょうか。その理由として挙げられるのが健康的な生活を送るために必要な成分を多く含んでいるからです。日本人が何気なく飲んでいた緑茶というのは長寿に大きな効果があります。長生きをするためには積極的に緑茶を飲むことが推奨されています。

◇緑茶に含まれているカテキンが大事

緑茶が健康的な飲料であるのはカテキンという成分がたくさん含まれているからです。ドラッグストアやスーパーに行くと特定保健用食品や機能性表示食品を見たことがあるという人は多いでしょう。その中でよく使われているのがカテキンです。それほど、カテキンには健康を増進させるパワーがあります。そもそもカテキンというのはポリフェノールの一種です。ワインにたくさん含まれているものとよく似ています。緑茶といえばカテキンと言うイメージが強いですから、成分自体結構美味しいのではないかと思っている人も多いはず。実際のところは飲めたものではありません。この成分を飲めるようにしているのは茶葉に含まれているその他の成分のおかげです。良薬口に苦しといいますが、緑茶として飲むだけで自然に飲みやすくなっています。そんなカテキンにはたくさんの効能があります。まず、脂肪を燃焼させる効果です。テレビなどのCMで見たことがあるかと思いますが、この効果を利用することでダイエット効果を謳っている飲料が数多く存在します。さらに、殺菌作用が強いこともよく知られていることです。緑茶を使ってうがいをすると風邪にかかりにくくなるという話を聞いたことがある人は多いと思います。また、血圧の減少にも貢献してくれます。長寿になるためには血圧の上昇には気をつけないといけません。年齢を重ねれば重ねるほど血管がボロボロになって詰まりやすくなってしまいます。ですので、お年寄りがよく緑茶を飲むというのは長寿を目指すためには正解だということです。

◇腸内環境にも影響を及ぼすカテキン

カテキンには腸内環境を改善する効果があることも最近の研究でわかっています。その理由と言えるのが吸着性の高さと先程話した殺菌作用です。この成分には他の成分とくっつきやすい効果があります。そのため、腹痛の原因ともいえる悪玉菌にくっついて持ち前の殺菌作用によって悪玉菌を壊してしまうわけです。さらにそれだけでなく、ピロリ菌や食中毒の原因となるO157などの体に害をなす菌をまとめて駆除してくれる効果があります。お年寄りになるとこういった菌への抵抗力が弱くなってしまうので、緑茶を飲むことによって長寿になることが出来るというわけです。

◇体を若々しく保つためには緑茶を飲むのが一番

アンチエイジングと言う言葉を聞いたことがあるでしょうか。これは年をとっても若々しくいられるように食品を摂取したり運動をしたりすることを指しています。アンチエイジングには抗酸化作用があるものを摂取することが求められます。実は、緑茶は抗酸化作用が強い成分としても注目を浴びています。人間の体内では常に活性酸素という体に有害な物質が生成され続けています。これが増えすぎるとがんになってしまったり動脈硬化を発生してしまったりします。ですので、定期的にこれを処理する必要があるわけです。緑茶ならば抗酸化作用が強くて手軽に摂取することが出来るため、長寿にはぴったりだと言えるでしょう。

◇緑茶を飲むことには落とし穴があるので注意

さて、これまで緑茶の素晴らしさについて語ってきました。しかし、一つ申し上げておきたいのは、健康にいいからといって摂りすぎるのは良くないということです。緑茶にはカテキンの他にもいろいろな成分が含まれています。決して悪いものではありませんが、摂りすぎると体に悪い影響を与えるものがあるので注意が必要です。まず、カフェインについてです。緑茶にはコーヒーと同じくらい多くのカフェインが含まれています。カフェイン自体は集中力を向上させたり脳卒中のリスクを低減させたりと問題ないのですが、飲みすぎれば睡眠障害や胃腸の調子に影響が出てきます。そのため、だいだい一日10杯程度にとどめておくことをおすすめします。そして、シュウ酸にも注意しないといけません。シュウ酸は腎臓にダメージを与える成分です。さらに、尿道に結石を作る原因にもなるので一度に大量に摂取するのは厳禁です。最後に、タンニンという物質です。鉄の吸収を悪くする効果があるので貧血の方は注意してください。